花のそばに立ちて


先日知人が生け花の発表会に作品を出展されたと聞いて見に行ってきました。
このところ仕事が忙しくて確かに心が疲れていました。
美しい春の花々の作品を見ていると、本当に心に活力というか光が満ちてくる感じが
して心の疲れが癒されました。
花を見ていると前からそうなんですが、創造の神様は本当にすばらしい技をお持ちだ
と感心してしまいます。
花を見ているだけで神様の存在がわかるのです。
神様は人間の心を慰めるために何万という種類の花を創られた、そう思います。
花たちはみな私を喜ばせようとしているとわかりました。
私の作る曲にも「花」がたくさん登場します。たくさんの作品を見せていただきふと
やさしい曲ができあがりました。
歌詞をお届けします。あなたも花のそばにそっとたたずんでみてください。


花のそばに立ちて

作詞・作曲 下田 民子


花のそばに立ちて ただ一人涙せん
切なき思い出に残る
痛みだけ融かして

花のそばに立ちて この悲しみ預けて
ほのかにただよい満ちゆく
かおりに抱かれん

その美しき色に 姿に
やさしき心 よみがえりて
ゆれる愛らし花びらに
忘れしほほえみ こぼれた

花のそばに立ちて 静かな午後流るる
愛をささやく光と
風に命 吹かせん
そっと命 吹かせん

 

Back Love Earth HOME