歌のつばさキャンペーン
〜新潟に音楽を届けよう〜活動報告


歌のつばさキャンペーン写真集もご覧下さい。


このたびの新潟中越地震で被災されました方々に心からお見舞い申し上げます。
被災された方々は突然のことに、また、度重なる余震に、心休まらない日が続いていることと思います。
これに対して、全国より義援金、支援物資が届けられたにしても、完全な復興にはまだまだ時間がかかり、その精神的なご苦労は計り知れないと思います。

そんな中、私たちがCD制作でお世話になっている業者さんから提案がありました。

その方は以前長岡市に住んでいらっしゃり、幼稚園に関わりをもたれておられて、この震災に対して何か支援したいとの思いから、私たちのオリジナル曲、「ぜったいみんなでがんばろう!」のCDを現地の子供達に贈りたい、ということでした。

素敵な提案だと思い、うれしくなりました。
音楽の力を信じる私たちは、是非音楽で貢献させて頂きたいと思いました。
そこで、『歌のつばさキャンペーン』という名称で、皆さまにご協力を呼びかけることにさせて頂きました。

今、現地では心を支える支援が必要と聞いています。
私たちの精一杯の音楽が、多くの方々の心の支えとなればと、そんな祈りを込めて、日々取り組んでおります。

私たちのCDの収益を、今回のCDの制作費、ボランティアコンサート開催費用に、充てさせて頂きたいと思います。
思いはあるのだけれど、何かをさせて頂きたいのだけれど、何ができるだろう?どうしたらいいだろう?という戸惑いの声を耳にします。
是非ご協力下さい。
こんな素敵な心の届け方があります・・・。

〜歌のつばさキャンペーン〜

★CD制作費、コンサート開催資金のカンパ募集

CD:「ぜったいみんなでがんばろう」カップリング「勇気の賛歌」2曲入りCD
Vo:Tamiko ギター、ハーモニカ:辻 喬之 アレンジ:中司治彦
ジャケットデザイン:松山すみれ
CD制作:グレコ 名古屋 大須

以上のメンバーでCDを既に制作中です。
完成は12月10日前後を目指しています。

また、コンサートも開催いたします。
◎第1回コンサートは新潟市内、長岡にて、11月28日(日)に決定いたしました。

CD制作費、またコンサート移動交通費がどうしてもかかりますので、是非ご協力をお願い致します。

制作費、カンパ金の受付窓口

郵便局振り込み口座

00570−8−67788

名義:ラブ・アース・ネットワーク

制作費、カンパ金に付きましては、もちろん金額は問いません。
どうぞご協力をお願いいたします。

CDにつきましてはご希望の方にお分けいたします。(1枚1000円の協力金)

ご予約も受付させて頂きます。
ご予約希望の方は、ご住所、連絡先、お名前、希望枚数をお書きの上、
singing@m10.alpha-net.ne.jp
までメールをお願いいたします。

後日、CD完成の際、CDと郵便局の振り込み用紙同封の上お送りいたしますので、到着後にお近くの郵便局より、お振り込みをお願いいたします。(1000円+送料)

★既存するラブ・アース・ネットワークのCDの収益からも資金捻出いたします。

既存CDにつきましては、こちらのページをご覧下さい。

対象CD
Message日本語版、Message英語版、この小さな窓から(10曲アルバム)、わが子へ、木蔭、地球のためにあなたのために、いのちのおくりもの

※木祖村イメージソング森のしずく〜Root of Hearts〜は、こちらからの発送ができませんので、対象からは除かせていただきます。

★制作するCDの収益をキャンペーン資金とする。
今回制作する「ぜったいみんなでがんばろう!」「勇気の賛歌」のCDの収益もこのキャンペーンの資金とさせて頂きます。

以上です。
どうぞよろしくお願いいたします。

〜第1弾コンサートツアー〜

ラブ・アース・ネットワークの報告です。

歌のつばさキャンペーンにおきまして、
ご協力いただいておりまして、まことにありがとうございます。
11月28日、新潟に音楽を届けるべく、コンサートにお伺いいたしました。

新潟には、長野の柄沢さんの運転で、お伺いいたしまして、まず、新潟の拠点にて、コンサートをさせていただきました。
ぜったいみんなでがんばろう!のサンプル版をお渡しし、また、コンサートでも歌わせていただきました。
しょうだ先生もお聴きくださり、皆さんから、元気になりました!とのお言葉をいただき、私たちも来て良かった!と心から思いました。
こちらの新潟市では、被災したところはなかったとのことで、それでも、心が明るくなれず、どうしたらいいんだろう?と思っていたのが、解決の糸口が見つかった!とのことで、本当に喜んでいただき、私たちも嬉しかったです。

その後、お食事をいただき、その折りにもぜったいみんなでがんばろう!をかけてくださり、とてもおいしい自然農法づくしのお食事で、ありがたかったです。

すぐ移動しまして、約1時間で、長岡に到着。
新潟でも、私のセッティングの手伝い等で大活躍してくれた、新潟の滝沢君が先導して公民館でのコンサートとなりました。
長岡は、被災地になっていまして、移動途中でも道路のひび割れ、マンホールの浮きなど各所に目立ち、災害の大変さを物語っていました。
年輩の方々もお越しくださり、約20人くらいの方がお集まりくださいました。
約10曲の演奏。
「ぜったいみんなでがんばろう!」「勇気の賛歌」等の演奏、初めは硬かったみなさんの顔もだんだん和らいで、最後には笑顔になっていました。
今回の窓口の松本さんも、今回の地震は、年輩の方々の強さを感じた、とのことで戦争経験をされているからだと思うとおっしゃっておられました。
花束までいただき、勇気つけに行った私たちが、逆に勇気つけられて、被災地でありながら、皆さんの力強い躍動するような心にとても打たれました。

コンサート中に、機材車が、何とバッテリー上がり!
次に移動する先があることを分かっていた運転手の柄沢君が、すぐにロードサービスの手配。
コンサート終了後すぐに機材を片づけて、車に乗せ、川口のボランティアセンターに移動することができました。

ここで、手伝ってくれてた滝沢君とお別れしましたが、これほど面白いことになるなんて、夢にも思っていませんでした、ととても嬉しそうなメールをあとでいただいて、私たちも、本当にうれしかったです。

川口のボランティアセンターに着いたのは、夕方の5時前。
途中、倒壊した家、道路の通行止め等いろいろ大変な状況を目撃しました。
道が分からなくなって来たとき、通りかかりのおじさんが「川口?」と聞いてくれて案内してくれました。本当に感謝でした。
ボランティアセンターでは、皆さん忙しく活動されています。
ここで演奏していいんだろうか?
ふとよぎりましたが、コーディネートしてくれた、吉田祐一郎君がボランティアセンターには話を通してあります、とのことで、ここでお願いします。とのことで、食事をするテント前でコンサートとなりました。
5曲でしたが、思いよ伝われ!と精一杯演奏しました。
今回は、被災された方々は、避難勧告は解除されていまして、いらっしゃいませんでしたが、活動されるボランティアさんに歌をお届けすることができました。
機材のセッティング中から、私に、暗いから・・・とヘッドランプを貸してくださったり、照明は大丈夫?と声をかけてくださったり、あたたかい心に触れさせていただきました。
コンサートが終わってから、ボランティアセンターのトップの方に呼ばれて、握手をしていただけました。
音楽に触れる機会は、本当に無く、ラジオだけだったので、変化をもつことができ、とてもよかった!とのことでした。
うれしかったです。
その後、コンサート終了後帰ってきましたが、川口のボランティアセンターで、コーディネートしてくれた吉田君からこんなメールが届きました。

辻さんへ

こんにちは。京都の吉田祐一郎です。
先日はお忙しい中、新潟県川口町の川口町災害ボランティアセンターへお越し頂き本当にありがとうございました。
ボランティアやセンタースタッフにも大変好評でした。
あの後、センター内で「よかった」「思いが伝わってきた」という声も聞こえてきて、大変うれしく、また今回はボランティアセンターという場ではありましたが震災復興のひとつの活力になったのではないかと感じています。
今回は被災地のみなさんへの直接的な歌のお届けはできませんでしたが、きっと辻さん下田さんのメッセージをボランティアを通じて伝わっていくのではないかと信じています。
本来なら当日お見送りまでさせて頂くのが本当でしたが立て込んでおり失礼しましたのでメールではありますが厚くお礼申し上げます。
これからも新潟のため、また世界のために活動をされますことを心よりお祈り申し上げます。

新潟県災害救援ボランティア本部 中越センタースタッフ
(新潟県川口町災害ボランティアセンター担当)

吉田 祐一郎

今回はみなさんに喜んで頂けて、勇気をお届けできたのでは・・・
そう思える、とても素晴らしい歌のつばさキャンペーンコンサートツアーでした。

今後もまた、活動を続けてまいりますので、是非この歌のつばさキャンペーンにご協力をお願いいたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

新潟の方々、ありがとうございました。
これからも応援させていただきます。

〜第2弾コンサートツアー&CD完成へ〜

昨年起こりました中越地震をうけまして、昨年の11月27日から28日にかけまして、長野から新潟、長岡、川口への復興支援コンサートツアーをさせて頂き、とてもお喜びいただき、私たちも企画して頂いた方々や、ボランティアの方々の素晴らしい意識に触れさせていただき、とても有り難く嬉しいツアーでした。

本年になり、1月1日に是非また新潟へお越しくださいとご連絡をいただき、CD制作状況等も考えて、1月10日に再度新潟コンサートが決定しました。

また、CDを制作している業者さんグレコの今さんが、長岡の鵬第1幼稚園で、25年〜30年も前のことですが、チックタック教室という活動があり、当時の丸山先生(現在小林先生)に大変お世話になったということがあり、この歌のつばさキャンペーンのスタートのきっかけともなりましたので、是非小林先生にお会いしたいと連絡をとらせていただきました。
そして、小林先生も大変お元気で、幼稚園は少しひびが入ったくらいで、大丈夫でした、とのことで、コンサート後に、今さんの思いを胸に、今回のCDをお渡しすることが出来る段取りをさせていただくことができました。

CDの進捗状況ですが、プレスにて制作させて頂いております。
1月8日には100枚が第1弾として上がります。
今回の分は新潟、長岡、そして鵬幼稚園分となりますが、次回は第2弾として、1月14日に上がる予定です。
こちらは1000枚上がります。

ご予約頂いております方々には、その後に発送させて頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします。

第2弾の歌のつばさキャンペーンツアーとなります。
ご協力いただいております皆さま、本当にありがとうございます。
皆さんの託して頂いておりますご期待に沿えるようがんばってきます。

どうぞよろしくお願い致します。

〜新潟がんばれコンサートツアー第2弾報告〜

こんにちは。
ラブ・アース・ネットワークからの報告です。
新潟がんばれコンサートツアー第2弾として、1月10日新潟市にお伺いいたしました。
9日に、この歌のつばさキャンペーンのCD完成ということで、名古屋の大須のCD制作の業者さんグレコの今さんの事務所にお伺いして、まずCDを受け取りました。
そのとき、「中越復興」という文字が書かれた紙ケースに張り、CDを入れてくださいました。
この文字は、9日の朝、指圧協会の会長さんの松本真一さんという方にお願いして描いてもらったとのことでした。
こころのこもったCDをお受け取りして、今さんと握手。
今さんは目頭を熱くして「気を付けて」という言葉が詰まっていました。

この歌のつばさキャンペーンという企画自体、今さんが以前お世話になった長岡の鵬幼稚園は大丈夫か?このぜったいみんなでがんばろう!を送りたい!という申し出をいただきスタートしています。
この今さんの思いを乗せて新潟に前日から出発いたしました。

新潟に入ってきますと、さすがにスゴイ雪。途中チェーンを装着し、走っていきますが、さすが雪国。雪で高速道路が白くどこからどこまでが道で側道もわからないほどの積雪の中でも通行止めにならないのですね。
チェーンが2回ほど切れましたが、夜12時過ぎに無事到着。

新潟市内で一泊させて頂き当日を迎えました。
今回のコンサートは子供達もたくさん参加してのコンサートとなりました。
全11曲を精一杯演奏し、皆さんに大変よろこんでいただきました。
今回は、CDが完成したこともあり、被災されていない、新潟の方々から、「私たちも被災者を支援する立場なんです。私たちも協力したい。」ととても嬉しい声をいただき、「ぜったいみんなでがんばろう!」「勇気の賛歌」のCDについての協力金という形で、数多くの方々が協力してくださり、とても有り難かったです。
庄田さん、ありがとうございました。
また、機材のセッティング等で駆けつけてくれた前回も大活躍の滝沢くんはじめ、コンサートで中心的に企画してくださった栗和田さん、そして、たくさんの方々、ありがとうございました。

コンサート終了後、鵬幼稚園の小林先生にお会いする予定でしたが、小林先生から連絡があり、何と突然東京出張になり、向かわなくてはならないとのこと。
残念ながら、お会いするのは難しくなりましたが、園児のみなさんは、鵬幼稚園、鵬第1幼稚園で合計200名。
先生方の分も含めて、元気になっていただきたい、と今回CDが上がり次第250枚をお送りすることになりました。

このCDの箱にも「中越復興」という文字が張られて鵬幼稚園に飛び立っていきます。

第3回のコンサートは、長岡、鵬幼稚園にて是非コンサートになればいいな。
そんな気持ちです。

今さん、そしてこのCDに関わってくれた中司さん、松山さん、初回の思いが一つ実現しようとしています。

この企画に参加下さったみなさん、ご協力、本当に感謝いたします。

この箱が今回新潟に持っていったCDが入っていたケースです。
そして、上に張ってあるのが、松本真一さんが書かれた「中越復興」という文字です。
今回鵬幼稚園にお送りするケースには、この「中越復興」という文字が張られたケースでお送りいたします。
早く復興していただきたい、そんな思いがこの文字から伝わってきます。

〜新潟がんばれコンサートツアー第2弾その後その1〜

ラブ・アース・ネットワークからの報告です。
歌のつばさキャンペーンに於きまして、ご協力賜りまして誠にありがとうございます。
今回、長岡の鵬(おおとり)幼稚園の小林先生から、お手紙がCD制作業者の今さん
あてに届き、今さんからとても嬉しいメールをいただきました。

以下今さんからのメールです。

小林先生よりご丁寧に手書きのご返事をいただきましたので貼付にて、ご紹介いたします

以下小林先生のお手紙

拝啓今様
大変ご無沙汰しておりました。懐かしいチックタック教室という言葉を目や耳にし、あっそういえばずいぶん前にやっていたんだとその当時の事を思い出しました。
こちらこそその節はお世話になりました。
今さんのお写真を拝見し、お年はとられたものの変わりないお姿に感激しました。
いつまでも若々しいですね。
この度はCDを全園児分送って頂き、ありがとうございました。
さっそく先生方全員で聴き、「ぜったいみんなでがんばろう」は元気が出てくる曲との感想で、
子供達と今歌っています。
今度録音してお送りいたします。
地震の被害は園全体はたいしたこともありませんでしたが、まだ余震が続いており、毎日不安な日々です。
でも前向きに教職員全員で協力して保育しようと心に誓い、子供達は絶対守ると万全の対策をしております。
今、隣に新園舎を増築中です。
今度長岡においでの際は是非お立ち寄り下さい。
山田イサホ園長先生がくれぐれも今さんによろしくとのことです。
本当に心からのお見舞い、ありがとうございました。
感謝しております。

平成十七年一月二十二日
鵬幼稚園     小林 芳子

以上小林先生からのお手紙

私としては園児の合唱録音がとても楽しみなイベントとなりました。
鵬幼稚園ですからそれは、さぞかし立派な合唱になることでしょう。

今回のキャンペーンに対するアンサーの「第一歩」として記念すべきことになりそうです。
私の勝手な「ひとりごと」にお答えいただくとは。・・・

これもすべて、楽曲提供の下田さん、音源完成やジャケット資料で奔走頂きました辻さんや中司さん等々、この企画に対するみんなの「熱い思い」が完成させたものと思っております。

関係されました方々「本当に御苦労さまでした。」

届きましたら、早速公開いたします。

その折は小林先生に返礼の電話をするつもりですが、何だかんだ言いましても奔走した辻さんの精神の気高さがなければ実現できなかったことを第一に告げたいと思っております。

以上今さんからのメール

鵬幼稚園でとても喜んで頂き、練習されて、録音して送って下さるとのことで、私も、今さん同様とても楽しみです。

これからも被災者の方々にこのCDをお届けし、少しでも元気になっていただければと思っています。

この歌のつばさキャンペーンは、被災されていない方々からの一口1000円〜の貴重な協力金にて、運営させて頂いております。
ご協力くださった方々には「ぜったみんなでがんばろう!」「勇気の賛歌」のCDを一口につき1枚差し上げております。

また、対象CDは他にもございますので、現在のCDのところをご覧下さい。

是非皆さま、ご協力を賜りますようにお願い申し上げます。

ご協力はこちらにて受付させて頂いております。

singing@m10.alpha-net.ne.jp

ラブ・アース・ネットワーク
広報企画
辻 喬之

〜新潟がんばれコンサートツアー第2弾その後その2〜

以前、私たちがコンサートにお伺いいたしました梓川小学校の3年1組のみなさんが、今回の私たちの活動にご理解くださり、長岡の鵬幼稚園、鵬第1幼稚園の皆さんにと心を込めてこちらの寄せ書きを作ってくださいました。
きっと鵬幼稚園の皆さんも喜んでいただけると思います。
是非皆さんにもご覧頂きたく思います。
あたたかい心に触れることができて、私たちもとても嬉しいです。
梓川小学校の皆さん、本当にありがとうございます。

 

歌のつばさキャンペーン写真集

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