Webせせらぎ通信 Vol.2


ラブ・アース・ライブVol.5
in浦和 開催さる!

 去る3月11日(日)に浦和市民会館において、ラブ・アース・ライブが開催されました。協力団体のグリーンクロスジャパンさんの地元だけに、意気込みはいつにも増してあったのですが、離れた場所での開催とあって、準備段階において、それゆえの苦労もありました。ゲストの出演者が決まらず、どうしようかと思っていた矢先、打ち合わせに訪れた浦和駅前でオカリナ奏者の高橋みつおさんに出会い、武器のない平和な社会をめざして活動していると知り、その場でお願いし急遽出演が決まりました。ポスター、チラシ、チケットなどは、後援をお願いしたグリーンクロスジャパンさんが全面的に協力して下さり、あとは動員。ライブの常連となったゴブリンパンチ(浦和バンド)が奮起してくれたおかげで、当日は約150名の方が足を運んで下さいました。出演者はそれぞれに思いを込めて演奏し、歌い、語ってくれました。浦和のゴブリンパンチは岡野くんのインストゥルメンタル2曲とボーカル、コーラスを交えたバンドバージョンを披露。元気でテンポのいい曲を思いきり楽しんで演奏してくれました。みつおさんは数年来お付き合いされている、障害を持つ青年が作詞をしたという、『いらない物、いらない言葉』という曲と、「コスタリカ」という、軍隊を持たずに、50年以上紛争に巻き込まれずに平和を守り続けている中東の国の国歌に、ご自分が歌詞をつけて歌って下さいました。『コスタリカ賛歌』という、児玉房子さんというガラス絵の作家の方が書いた本をご紹介して下さり、武器のない社会実現を訴えられました(絵がとてもきれいで文章も内容も心温まる本です。書店でも購入可能)。また、地元でもまだ知らない方もいらっしゃるというグリーンクロスジャパンさんは、昨年11月に、グリーンクロスインターナショナルの理事長のゴルバチョフ氏をお迎えして行なわれた、環境日記(小学生が環境保護に取り組んだ内容を日記にしてもらい、優秀な日記を毎年表彰しているもの)の表彰式の様子をビデオで紹介し、また海外への植林活動などさまざまな活動の紹介もされました。名古屋の辻バンド、下田民子も精一杯思いを伝えさせて頂きました。観客の方々の感想も好評だったようです。「ボーカルが聞こえてよく内容が分った」「グリーンクロスのボランティアをやってみたい」「みんなの熱い思いが伝わってきた」「私も前向きに頑張りたい」などの感想をいただきました。グリーンクロスの川本さんからは「続いていることが素晴らしいこと。共に頑張りましょう。」と励まして頂きました。次回はあなたの町でお目にかかれたらいいですね!引き続き熱い思いを伝えるために頑張ります!

 

せせらぎ通信31号より抜粋

 

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