先日子供たちを連れて ディズニーランドに行ってきました。 ちょうど「パーティー エキスプレス」というシリーズが始まったばかりで 会場は たくさんの大人と子供であふれていました。
子供たちはおおはしゃぎ。
あちこちの乗り物にチャレンジして その感動をいちいち息を切らして報告しにきてくれました。
「パーティー エキスプレス」のパレードが始まると その華やかな歌とダンスとパフォーマンスに釘付けです。
私達 大人でさえ夢のような光景に見とれてしまいます。
ディズニーランドのファンが多いのもうなずけます。
子供たちは 初めてのディズニーランドを満喫しているようでした。
目をキラキラさせてはしゃいでいる子供たちを見ていると こういった夢のある場所も必要だと感じるのですが 私の中には 何か苦しいような思いが残ったのです。経済大国 主要先進国の一つとされている「日本」という国だからこそ こんな事ができるのだろう と。
どこの国だったでしょう?
最近 夜のニュース番組で紹介されていた紛争の光景に一人の2歳くらいの子供の顔がアップになって映し出されていました。その大きなつぶらな瞳がいつまでも私の心に残っていました。
その瞳が この曲の生まれるきっかけになりました。
曲を考え出してから それを後押しするように 幼児虐待の事件が頻繁にニュースに流れました。
なんと辛い 悲しい事件でしょうか。私は 裕福に見えるこの日本にも こんなに悲惨で悲しい現実にさらされている子供たちがいることが耐え難いことだ と思います。
戦禍や貧困の中で苦しむ子供たちと何ら変わらない。
経済的に豊かな国だから幸せが保証されるわけではないのです。
ディズニーランドに遊びに来ている人達の中で 何人の人がそんな恵まれない子供たちのことを考えているだろう?
自分達が 楽しく遊んで思い出が出来れば十分なんだろうな・・・。
そんなことばかり考えてしまって 私は心から楽しむことができませんでした。あのニュースの子の瞳が心から離れなかったから・・。
結局 物の豊かさと 心の豊かさは イコールではないのです。
悲劇というのは 人の心の貧しさが引き起こすことなのだ と思います。
私は 人の心の貧しさが引き起こす悲劇を一日も早く無くしたい!
今 それは 止められない願望となって 私を揺り動かしています。この曲によって 何がどうなる期待も 可能性も分かりません。
でも 無関心で過ごす人達に考えて頂くきっかけになるかも知れません。
この曲を多くの方に聴いて頂く機会を増やしたいのです。
どうか ご協力下さい。
皆さんの暖かい理解を寄せ集めて 夢をかなえてみたいのです。どうぞ よろしくお願いいたします。